トルジャンチ(二人目のトルジャンチ)
結婚式と順番が逆になりますが、2014年夏の渡韓の一番のイベントは、2人目の子供の1歳のパーティ(돌잔치)です。韓国では、盛大にやりますが、2人目の場合は1人目より控えめが多いようです。
一人目のトルジャンチでは韓国伝統スタイル(韓服を着て、韓定食が出る形式)でやりましたが、今回はレストランにてパーティースタイルで行いました。場所はソウルの高層ビルとして有名なヨイドにある63ビルのレストランです。
今回は親族のみに声をかけて、参加者は30人程度でした。これくらいの人数のトルジャンチは少ないようで、できる会場がなかなか見つからなかったようです。
通常は50人からのビュッフェスタイルになるところが多いとのことです。
漢江沿いにあるビルの展望レストランなので、景色はよかったです。
会場はこんな装飾がされていました。
結婚式みたいですね。参加者のテーブルも結婚式のように円卓で8~10人程度座れるような大きなものでした。
トルジャンチでのメインイベントはコレ!
トルジャビと言われる子供が何を取るかによって将来を占うイベントです。伝統式とは置くものが少し違いますが、内容は同じようなものです。
イベントが始まると、司会者の方から定番挨拶「何か足りませんね~」という掛け声で義兄が1万ウォン札を持ってきてくれました。これらの写真の物と1万ウォン札のなかから、子供に好きなものを取らせます。うちの子供はゴルフボールを取りました~。将来スポーツ選手になるようです(笑)
ちなみに一人目の時はナツメを取りました。子孫繁栄の意味だそうです。
今回の食べ物はビュッフェではなく、洋食のコース料理でした。
韓国で洋食のコースを食べたのは初めてでしたが、思ってたより全部美味しかったです。ステーキは日本人好みのミディアムレアよりはよく焼いてる感じでしたね。
トルジャンチでも、結婚式と同じように ご祝儀 をいただきますが、今回は親族だけでほとんどが家族一家で来てるので、家族で20~30万ウォンくらい が多いように思いました。
友達としていく場合は、2~3万ウォンくらい 包めばいいんじゃないかと思います。
ご祝儀の代わりに子供服やおもちゃなどのプレゼントを持って行くことも多いようです。
昔は冒頭の写真にあるような金の指輪をご祝儀として持って行くことが多かったようですが、金の値段が高くなり、少なくなっているようです。写真のものは義母がプレゼントしてくれました^^
2015-03-17 :
韓国の文化と流行