結婚式に行ってきました Part.1
2014年12月下旬に義妹の結婚式に出席するため韓国に行ってきました。
今回も夏と同じLCCのバニラエアに乗りましたが、減便の影響でソウル便は1日1便のみとなり不便になりました。
それはともかく、この時期のソウルはとにかく寒いです。着いた日は最高気温がマイナス3度程度で温かいとのことでしたが、前日は寒波の影響で最低気温がマイナス14度くらいまで下がっていたようです。日中もマイナス10度程度で風の影響で体感気温がマイナス17度と発表されていました。韓国では天気予報で体感気温も放送されることが多いです。
今回は3泊4日でしたが、滞在中は比較的天候には恵まれ、風があまりなく、よかった方です。それでも世界は空気が張り詰めるような寒さで、外に5分もいると体の芯から冷えるような冷凍庫の冷気を感じるようでした。
さて、義妹の結婚式は、結婚式場で行われました。韓国語では예식장(イェシクチャン=礼式場)といいます。今回は荷物も多いため、義兄と義父の車で式場にいくことになっていました。
車で移動するといつも感じますが、運転が荒い&渋滞がひどいです。電車で行くと40分程で行けるところですが、車で1時間半かかりました。(ちなみに帰りは夕方だったため2時間程かかりました)日本では都内は週末ほとんど混みませんが、韓国では週末はソウルの中心部は、あちこちで大渋滞が発生します。ソウル市内を車移動(タクシーやバス)で考えている方は気を付けてください。バスはバス専用レーンが多くなったため、中心部以外はそこまでひどく巻き込まれることは少ないようです。
そして、式場に到着すると私と義兄が受付をすることになっていましたので、受付で参列者の対応をしました。韓国では基本的に受付は近い親族の役目だそうです。2~3人で交代しながら対応します。
受付の上のモニターに結婚をする二人の名前や両親の名前、式の時間などが表示されていて写真手前が新婦側、奥が新郎側の受付となっています。受付横には基本的に両家の両親、兄弟がいて来場者に挨拶をします。祝儀袋は受付や周辺に置いてあります。
準備してきている人もいましたが、その場で財布から入れる人も半分近くいました。中を確認していないのではっきりはわからないですが、友人や同僚などは5万ウォンくらいを入れる人が多いように思いました。若い人は3万ウォンくらいの人もいるようです。両親の知り合いなど年配の人になると5万ウォン~10万ウォンくらいが多いようです。
日本と同じように芳名帳に名前を書いてもらい、食券を渡すのが受付の役目です。食券はこんな感じです。
上が子供用(5~12歳)で下が大人用です。前日に子供たちがハンコを押して準備していました。食券をもらった人は隣の撮影場で、新郎新婦に挨拶をしたりしながら式が始まるのを待ちます。両親の知り合いなど直接本人たちを知らない人は挨拶だけして食事をして帰る人もいるようでした。撮影風景はこんな感じ。
Part2へ続く
tag : 韓国の結婚式
2015-01-27 :
韓国の文化と流行